2003年7月1日に内閣府に設置された食品のリスク評価機関。同日に施行された食品安全基本法に基づいた食品安全行政を展開している。規制や指導等のリスク管理を行う関係行政機関から独立して、科学的知見に基づいたリスク評価を行っている。英名はFood Safety Commission of Japan(FSC)。

 食安委の委員は7人。その下に設置されている16の専門調査会の専門委員は250人ほど。内訳は、企画等専門調査会と、危害要因ごとの15の専門調査会で構成される。危害要因は微生物・ウイルス、添加物、プリオン、農薬(第一から第五)、かび毒・自然毒等、動物用医薬品、遺伝子組換え食品等、器具・容器包装、新開発食品、汚染物質等、肥料・飼料等の15。

 食品のリスク管理機関は厚生労働省。厚労省は01年4月から遺伝子組換え食品の安全性審査を食品衛生法上の義務としている。厚労省は2019年秋に「遺伝子組換え食品」ウェブサイトをリニューアルし、「遺伝子組換え食品」と「ゲノム編集技術応用食品等」の2本立ての「バイオテクノロジー応用食品」ウェブサイトを開設した。