AMEDは、大学や研究機関への研究費の配分などを手掛ける独立行政法人。それまで厚生労働省、文部科学省、経済産業省がそれぞれ担当していた医療分野の研究開発予算を一元的に管理し、医療分野の研究成果の実用化や産業化を切れ目なく支援する「司令塔」として2015年4月1日に設立された。

 AMEDは、政府が決定した医療分野研究開発推進計画に基づいて研究を支援する。2015年の設立から2019年度末までの5カ年にわたる第1期計画では、これまで厚労省、文科省、経産省が個別に進めていた関連プロジェクトを再編して、医薬品創出や再生医療をはじめとする9つの統合プロジェクトを中心に研究開発を推進してきた。

 2020年4月から実行される第2期医療分野研究開発推進計画では、これまでの9つのプロジェクトが、「医薬品プロジェクト」「医療機器・ヘルスケアプロジェクト」「再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト」「ゲノム・データ基盤プロジェクト」「疾患基礎研究プロジェクト」「シーズ開発・研究基盤プロジェクト」の6つに再編される見込みだ。