病理医、検査医、検査技師などが参加する米国の病理学会であるCollege of American Pathologistsのこと。臨床検査の検査値の標準化を目的として、1964年に設立された。

 米病理学会は、臨床検査の精度を管理するため、臨床検査室間の検査結果を比較し、成績を評価するCAPサーベイプログラムを実施している。CAPサーベイプログラムには、組織標本を用いた症例検討を行い、病理医の診断技術の評価や向上を目指すパフォーマンス改善プログラム(Performance Improvement Program in Surgical Pathology:PIP)が含まれている。

 次世代ゲノムシーケンサー(NGS)を用いた遺伝子検査を含め、多様な検査を実施している臨床検査室を対象とした、臨床検査室認定プログラム(Laboratory Accreditation Program:LAP)の認定も行っている。そのため、癌ゲノム医療(癌クリニカルシーケンス)を手掛ける日本の臨床検査室の中には、CAPのLAP認定を受けるところが増えている。