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ラクトノナデカペプチド

(2019.03.25 00:43)
2019年03月25日号

 「カルピス」酸乳から見いだされたアミノ酸残基数19のペプチド。ラクトノナデカペプチドの「ノナデカ」は19を意味する。アミノ酸残基の並びはアミノ末端(N末端)から「NIPPLTQTPVVVPPFLQPE」。3文字略記では「Asn-Ile-Pro-Pro-Leu-Thr-Gln-Thr-Pro-Val-Val-Val-Pro-Pro-Phe-Leu-Gln-Pro-Glu」だ。

 アサヒグループホールディングスは、液体クロマトグラフィータンデム質量分析装置(LC-MS/MS)を用いて、飲料中のラクトノナデカペプチドを定量する方法を確立した。原子量13の炭素同位体と原子量15の窒素同位体を一部含むラクトノナデカペプチド標準品を化学合成し、内部標準物質として用いる方法だ。

 ラクトノナデカペプチドの機能性表示として、「年齢とともに低下する認知機能の1つである注意力(事務作業の速度と正確さ)の維持と計算作業の効率維持に役立つことが報告されているので、ものごとを忘れやすいと感じている中高年の方に適する」旨を、アサヒ飲料が2019年1月に消費者庁に届け出た。ラクトノナデカペプチドの認知機能改善作用に関して医中誌とPubMedで論文検索を行って2報の論文を採用した。この研究レビューの作成は、NPO法人日本抗加齢協会に所属する学識経験者と、日本抗加齢医学会所属の医師により実施された。

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