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O-結合型糖鎖

(2018.10.22 00:43)
2018年10月22日号

 O-結合型糖鎖は、蛋白質に結合する糖鎖の様式の1つ。

 蛋白質に結合する糖鎖の様式には、N-結合型糖鎖(アスパラギン結合型糖鎖)とO-結合型糖鎖(セリン・スレオニン結合型糖鎖)の2種類がある。そのうち、O-結合型糖鎖は、セリンやスレオニン側鎖の水酸基にO-グリコシド結合する比較的単純な構造の糖鎖である。セリンやスレオニン結合するO-結合型糖鎖には、N-アセチルガラクトサミン(GalNAc)、フコース(Fuc)、マンノース(Man)、キシロース(Xyl)など複数種がある。

 癌細胞には、正常細胞にはない、特異的なO-結合型糖鎖が結合した蛋白質を発現するものがある。そのため、抗体医薬を創製したり、キメラ抗原受容体T細胞(CART)療法を開発するなど、O-結合型糖鎖は創薬標的として有望視されている。

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