ゲノム編集技術で編集する内容を3分類したタイプのうちの1つ。SDNは、ゲノムの2本鎖DNAを部位特異的に切断するヌクレアーゼ(Site-Directed Nuclease)の頭文字。

 SDN-1は、SDNでゲノム標的部位の2本鎖を切断した後で、生物が自ら持つ修復能力を用いてゲノムDNAを2本鎖状態に戻す現象を利用するタイプ。外来遺伝子を含まないため、カルタヘナ法の対象外と考えられている。

 SDN-1は、以前はZFN-1と呼ばれていた。ZFNは、1996年に発表された最初のゲノム編集技術であるZinc Finger Nucleaseの頭文字(略称)。その後、2010年に第2世代のTALEN、2013年に第3世代のCRISPR/Casが発表されたので、SDNという名称で取りまとめられるようになった。