最近、ミトコンドリア病に高い効果が期待できる化合物を見いだし、近く治験を開始するという記者会見に参加した。その研究者たちは腎臓病患者の血中成分を分析している中で、偶然にもインドール酢酸がミトコンドリアにおけるATP産生を促進するという新しい機序を解明した。そして、少し合成展開を進め、ATP産生促進能が高い、ある誘導体に絞り込んだ。この研究者は、この知見を持って多くの企業を歩き回り、共同開発を求めたが、全て断られたという。

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