宇宙で蛋白質構造解析やエピジェネティクス研究推進

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国際宇宙ステーション(ISS)きぼう日本実験棟での生命科学研究体制を強化している。最近、民間企業が成果を独占できる形での、蛋白質の結晶化から構造解析までを受託するパッケージサービスの提供を開始した。さらにマウスを飼育する装置を開発。宇宙空間の無重力かつ宇宙線が飛び交う環境では、筋力の低下や骨量の減少などが急激に起こる。これは加齢や寝たきりによって生じる現象と似ている。さらには免疫機能の低下なども起こる。こうした細胞や身体の後天的な変化、つまりエピジェネティックな変化の研究を推進する体制を整え、病態解明や創薬への応用を今後目指していく計画だ。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)