
「機能性食材研究」連載の第23回では、ジャガイモ(馬鈴薯)を取り上げる。世界で年3億tのジャガイモ塊茎が生産され、3大穀物とされるコメ、コムギ、トウモロコシに次いで4番目に生産量が多い作物だ。南米のアンデス地方が原産とされ、インカ帝国の主食だったジャガイモは16世紀にスペイン経由で欧州に持ち込まれた。日本へは、インドネシアを経由して16世紀末の江戸時代に伝わったとされる。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)