欧州で遺伝子組換え作物(GMO)をめぐる政策上の矛盾が露呈している。EU(欧州連合)の立法機関である欧州議会は10月28日、GMOの販売・使用を加盟各国の裁量で禁止できる法案を否決した。GMOの栽培の是非については各国の裁量を認める新法が今春に施行されている。欧州は家畜飼料向けに大量のGMOを輸入しており、GMOの使用を禁止することは事実上、不可能。自国では栽培したくないが輸入は必要というご都合主義を反映している。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)