肝芽腫(HB)は、小児に発生する肝臓がんの約80%を占めていて一部に成人型肝細胞癌(HCC)がありますが、その発症機序は未だに十分に解明されていませんでした。
今回、広島大学自然科学研究支援開発センターの檜山英三教授と大学病院小児外科のグループは、東京大学先端科学技術研究センターの油谷浩幸名誉教授(シニアリサーチフェロー)、永江玄太特任准教授および理化学研究所 生命医科学研究センターの中川英刀チームリーダーらとの共同研究により、日本小児肝癌スタディグループ(JPLT、現日本小児がんグループ肝腫瘍委員会)で行ってきた全国多施設共同臨床試験JPLT-2試験に登録され治療された小児肝腫瘍のうち同意を得て治療開始する前の検体163例(肝芽腫154例、肝細胞癌9例)を用いて、がん組織の遺伝子全体の変異や変化を検索しました。

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