ヒトパピローマウイルスの蔓延とHPVワクチン接種の中断にて子宮頸癌の発症に関して近年、著しい若年化が進み、患者数、死亡率とも上昇傾向にあります。その結果、高度異形成や、上皮内癌の状態での子宮頸部の円錐切除術が施術されますが、(1)切除後の子宮頸部での高度狭窄、(2)頸管長の短縮による妊孕性の低下、(2)月経血の排出不全、等の合併症がしばしば引き起こされます。特に頸管が高度の狭窄を来した場合は子宮の全摘出が必要となります。現状では、患者さんの大多数は妊娠適齢期に該当するため、夫婦間の不妊への不安も高まるため、狭窄予防治療の開発は喫緊の課題にも拘らず、現在まで、その基本的な治療方法は開発されていませんでした。

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