北海道大学大学院薬学研究院の鍛代悠一助教・松田 正教授らの研究グループは、マクロファージ免疫チェックポイント分子CD47が、低分子量GTP結合タンパク質(Gタンパク質)RhoAの活性を調節するグアニンヌクレオチド交換因子AKAP13と結合してRhoA活性を促進することにより、Tリンパ腫の腫瘍形成や腫瘍転移に関与することを見出しました。
北海道大、マクロファージ免疫チェックポイント分子によるTリンパ腫増悪化メカニズムを解明~悪性リンパ腫に対する新たな治療薬開発への応用に期待~(薬学研究院 助教 鍛代悠一、教授 松田 正)
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