東北大学大学院薬学研究科の稲田利文教授、松尾芳隆助教とドイツミュンヘン大学Roland Beckmann教授、東京都医学総合研究所佐伯泰副参事研究員らの研究グループは、強い翻訳停滞を引き起こし、共翻訳的な分解の対象になる内在性の配列を発見しました。更に、この翻訳停滞の仕組みを分子レベルで明らかにしました。また、翻訳停滞からリボソームの強制的なサブユニット解離までの多段階反応を試験管内で再現することに成功しました。本研究は、文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(A)、(C)、新学術領域研究「ケモテクノロジーが拓くユビキチンニューフロンティア」)、日本医療研究開発機構の革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)「全ライフコースを対象とした個体の機能低下機構の解明」、(公財)武田科学振興財団、(公財)加藤記念バイオサイエンス振興財団の研究助成により実施しました。この研究成果は、2020年3月23日(月曜日)16時(英国時間)に英国科学誌『Nature Structural & Molecular Biology』にオンライン掲載されました。

プレスリリースはこちら