早稲田大学理工学術院の佐藤 政充(さとう まさみつ)教授および同大大学院先進理工学研究科博士2年の露崎 隼(つゆざき はやと)氏の研究グループは、同大理工学術院の竹山 春子(たけやま はるこ)教授および細川 正人(ほそかわ まさひと)次席研究員の研究グループ、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ(CBBD-OIL)との共同研究により、シングルセル解析技術を改良することで、分裂酵母細胞が休眠から目覚める際の遺伝子の発現状態の変化について解明しました。その結果、休眠打破に重要とみられる遺伝子を網羅的に見つけ出し、中でもヒストンH3遺伝子の変動が極めて重要な役割を果たすことを明らかにしました。本研究により、今後様々な細胞が休眠から増殖を始めるメカニズムの解明につながり、新たな制がん標的遺伝子の特定や、がん細胞の増殖を抑える創薬への道筋が期待されます。

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