京都大学、モータータンパク質とATPの結合を1分子で可視化することに成功 -ナノ構造に閉じ込めた光でモータータンパク質の仕組みに迫る-

(2018.12.06 10:05)

 横川隆司 工学研究科准教授、藤本和也 同特定研究員(現・SOINN株式会社Senior researcher)らの研究グループは、飯野亮太 分子科学研究所教授、富重道雄 青山学院大学教授らと共同で、ナノ構造(ナノスリット)を用いてモータータンパク質であるキネシンとその運動に必要なアデノシン三リン酸(ATP)分子を同時に1分子観察する手法を開発しました。これにより、キネシンにATP分子が一つずつ結合する様子をリアルタイムで観察することができるようになり、キネシンが微小管と結合している場合には、ATP分子との結合時間が変化することを明らかにしました。

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