第一三共、エンハーツはHER2“超低発現”の乳がんも視野に

 第一三共は米国時間の2022年6月5日に米シカゴで開催された米臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で、抗がん剤「エンハーツ」(トラスツズマブデルクステカン)のHER2低発現がんを対象とする第3相臨床試験(DESTINY-Breast04試験、以下DB04試験)のデータを発表した。これを受けて同8日に「ASCO 2022ハイライト」と題する説明会を開催。ASCOでは従来の乳がん治療を大きく変える発表だったため、聴衆の間からスタンディングオベーションが沸き起こったという。説明会で眞鍋淳社長兼CEOは「こんな経験をしたのは、第一三共では初めて。抗体薬物複合体(ADC)を生んだ研究者、開発に関わった人たちに感謝したい」と感激を隠さなかった。

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