
米BioMarin Pharmaceuticals社は2022年5月31日、血友病Aを対象に開発中の遺伝子治療のvaloctocogene roxaparvovec(BMN270)について、第1/2相臨床試験で最長6年にわたる出血コントロール効果を確認したと発表した。同社は2020年に生物学的製剤承認申請(BLA)が却下されて以来、再申請に向けてデータの収集と解析に取り組んできた。米食品医薬品局(FDA)から求められていた第3相試験の追加データもそろい、今回の成果も合わせてBLA再申請を後押しする状況になった。同社は2022年9月末までにあらためてBLAを行う計画を明らかにした。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)