福岡大、bFGF製剤で膵島移植時の拒絶反応防止に成功

 福岡大学の安波洋一名誉教授らは、免疫拒絶反応を抑えて膵島細胞移植手術を行う新たな手法を開発したと発表した。皮下脂肪組織内へ移植を行い、移植部位に前もって褥瘡(じょくそう)や皮膚潰瘍の治療薬であるbFGF製剤を投与しておくことで、拒絶反応を抑えられるという。免疫抑制剤を使わずに済む手法のため、これまで同剤を使えず移植が受けられなかった患者にとって新たな治療法となるかもしれない。論文は2022年5月24日、米国糖尿病学会誌『Diabetes』に掲載された。

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