
富士フイルムホールディングスは2022年5月11日、2022年3月期の決算説明会を開催した。売上高は2兆5258億円(前年比+15.2%)、営業利益は過去最高の2297億円(同+38.8%)となり増収増益だった。日立製作所から画像診断関連事業を買収したことが大きな要因となり、医療機器やバイオCDMO事業などを含むヘルスケアセグメントが売上高・営業利益ともに最大のセグメントになった。後藤禎一(ていいち)社長CEOは「2020年代の半ばでヘルスケアセグメント売上高が1兆円超えするのを確信している。収益性が高い企業に変わりつつある」と語った。
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