
エーザイは、がんのスプライシング異常に着目した新薬候補の開発を手掛けた経験を持つ、数少ない製薬企業の1社だ。同社がかつて見いだした抗腫瘍活性を持つ化合物で、スプライシング因子に作用する、プラジエノライドなどを起源とした化合物ライブラリーを構築するなど、研究子会社の米H3 Biomedicine社では、スプライシング・プラットフォームを基盤とする創薬を進めてきた。2022年3月7日、エーザイのオンコロジービジネスグループ プレジデント兼チーフディスカバリーオフィサー兼日本・アジアメディカル担当である大和隆志常務執行役が、本誌の取材に応じた。
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