腫瘍抗原に依存しない自然免疫系キラーT細胞を発見、がん免疫療法に応用期待

 がん免疫療法に応用可能と考えられる新たな免疫細胞集団が発見された。米Sloan Kettering Instituteの免疫学者であるMing O. Li氏らの研究チームが、キラー様活性を持つT細胞(killer innate-like T cells:ILTCKs)を同定し、2022年4月20日のNature誌に発表した。これまで知られている抗腫瘍免疫応答で働く標準的な細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)と異なり、特異的な腫瘍抗原を認識せず自然免疫系細胞のように振る舞い、IL-15を感知して起動する抗腫瘍免疫が確認された。

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