抗PD-1抗体と乳酸トランスポーター阻害薬の併用に注目

 国立がん研究センター研究所腫瘍免疫分野、先端医療開発センター免疫TR分野の西川博嘉(ひろよし)分野長(名古屋大学大学院医学研究科教授併任)と同研究所・間野博行分野長、熊谷尚悟(しょうご)外来研究員らの研究チームが、抗PD-1抗体に対するがんの抵抗性にがん細胞による乳酸産生とその乳酸を取り込んだ浸潤性制御性T細胞によるPD-1分子の発現亢進が関係していることを突き止めた。今後、抗PD-1抗体と乳酸の産生や取り込みの阻害剤との併用が注目されそうだ。この成果は、2022年1月27日付の米国科学雑誌Cancer Cell電子版に報告された。

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