慶應大、他家iPS細胞由来神経前駆細胞の臨床研究の1例目移植が完了

 慶應義塾大学は2022年1月14日、亜急性期脊髄損傷に対してiPS細胞由来神経前駆細胞(iPS-NS/PC)を移植する臨床研究について、2021年12月に1例目の患者への移植を完了したと発表した。発表に伴って開催された記者会見では、同臨床研究の実施責任者である同大学医学部の岡野栄之教授や、研究責任医師の同大学医学部中村雅也教授らが登壇した。それによると、移植後3週目の時点で明らかな異常所見はなく、経過は良好だという。同研究グループは今後1年にわたり、国立病院機構の村山医療センターで患者の経過を評価していく計画だ。また、移植から約3カ月たった時点のデータで安全性を判断し、追加で3例に対する移植も検討する。

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