新潟大学、ARBカンデサルタンが脳動脈硬化の改善に有用と報告

 新潟大学脳研究所の加藤泰介准教授、小野寺理教授、理化学研究所生命医科学研究センターの眞鍋理一郎上級研究員らの研究グループは、希少疾患である遺伝性脳小血管病のCARASILに降圧薬のカンデサルタンが有効であることを確認し、加齢性の脳動脈硬化についても同じ作用機序が期待できるとして国際特許を出願したと発表した。希少疾患の研究成果が、コモンディジーズのドラッグ・リポジショニングにつながりそうだ。小野寺教授は「当局との相談にもよるが、早ければ1年後にも医師主導治験をCARASILの患者で開始し、その後一般的な脳動脈硬化症の患者にも広げていきたい」と話している。論文は米Journal of Clinical Investigation誌に2021年11月15日、掲載された。

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