日本大、微生物由来の「有機触媒」を相次ぎ発見

 2021年のノーベル化学賞の授賞対象に決まった「有機触媒」は、自然界にも存在することを日本の研究グループが発見した。日本大学生物資源科学部応用生物科学科生命工学研究室の西山辰也助教と上田賢志教授らが微生物に含まれる分子量数百程度の成分が、有機触媒として働くことを見いだした。「生体内にある有機触媒の中には、工業的に有用なものがあるのでは」と西山助教は話す。自然界の微生物から有用物質を探索する技術に長けた日本独自の研究領域として注目したい。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)