
細菌に感染するウイルスであるバクテリオファージを用いて感染症などの疾患治療を行うファージセラピーの社会実装を目指し、日本ファージセラピー研究会が近く発足することが明らかとなった。このほどホームページも開設した。会長に就任した酪農学園大学(北海道江別市)獣医学類の岩野英知教授は「招来を見据えてファージセラピーの研究を活性化し、企業、国などの公的機関とも連携し、実用化の道筋を切り拓いてゆきたい」と語った。2021年11月13日には第1回研究集会(Web開催)を開催する予定だ。
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