スウェーデン研究者、がん抑制因子p53の薬理学的活性化でがん免疫療法を増強

 ヒトの免疫機構に本来から備わっている抗腫瘍免疫システムを活性化するがん免疫療法は、いかに多くの患者に有益性をもたらすかが重要な関心事の1つである。がん免疫療法を有効化、あるいは有効性を増強するために、がん抑制蛋白質p53の負の制御因子であるMDM2(Murine Double Minute 2)を阻害してp53を再活性化すると、抗腫瘍免疫を活性化するインターフェロン(IFN)の産生が促され、免疫チェックポイント阻害薬の効果を相乗的に増大することができると報告された。スウェーデンKarolinska InstitutetのGalina Selivanova教授らの研究チームが、2021年7月6日のCancer Discovery誌のオンライン版で発表した。

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