AstraZenecaのアカラブルチニブ、心房細動発現率で先行薬をしのぐ

 英AstraZeneca社は2021年6月7日、同社の慢性リンパ性白血病(CLL)治療薬である「カルケンス」(アカラブルチニブ)が、治療歴を有する成人患者に対して無増悪生存期間(PFS)の非劣性と心房細動の統計的な有意な減少を示したと発表した。アカラブルチニブとイブルチニブ(日本ではヤンセンファーマが「イムブルビカ」として販売)を直接比較した第3相臨床試験(ELEVATE-RR試験)の成果だ。がん薬物療法の進展によって生存期間が延長したことで、心筋に対する有害事象の有無や程度が、がん治療薬の価値を決める要因の1つになりつつある。

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