田辺三菱製薬、VLPコロナワクチンで海外売上高500億円増見込む

 三菱ケミカルホールディングスは2021年5月12日、田辺三菱製薬の2020年度通期決算の概要を発表した。売上高はほぼ横ばいだったものの、営業損失が前期に比べて585億円と拡大した。一方、カナダで承認手続きを開始している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けのウイルス様粒子(VLP)ワクチンMT-2766について、2021年度内承認を想定、それを含む海外売上高として2020年度比504億円増の1006億円を見込んだ。増加の大部分はほぼMT-2766の売上高とみられる。国内でのMT-2766の導入計画も進んでいるとみられ、VLPワクチン事業の収益化に期待がかかる。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)