順天堂大や理研、がん関連線維芽細胞の活性化マーカーを報告

 順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学の高橋和久教授、同准教授の十合(とうごう)晋作氏(写真)、同大学院生の岩井萌氏と理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英プログラムディレクター(現 ダナフォーム)、伊藤昌可(まさよし)コーディネーター、川路英哉コーディネーター(現、東京都医学総合研究所)らの共同チームは、非小細胞肺がんのがん関連線維芽細胞に高発現している接着分子インテグリンα11が、がん関連線維芽細胞の遊走能を向上させ、がんの進展を促していることを見いだした。成果はMolecular Oncology誌オンライン版(2021年3月7日付け)に報告した。2021年4月28日に順天堂大学で開かれた記者会見で、高橋教授は「がん関連線維芽細胞の遊走能獲得においてインテグリンα11シグナルが重要な役割を担っていることも確認しており、今後新たな治療標的になることを期待している」と語った。

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