
東京理科大学総合研究院の宮本悦子教授、今西哲講師、黄麗娟講師らの研究チームは、標的蛋白質とプロテアソームを近づけて標的蛋白質の分解を誘導する独自のケミカルノックダウン技術を活用し、膵臓がんや大腸がんで高頻度に認められる変異型のKRAS(KRAS G12D/V)の分解を誘導する化合物(開発番号:TUS-007)を創製。in vivoで有効性を確認した。研究成果は2021年4月28日、生命科学分野のプレプリントサーバーbioRχivに報告された。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)