
厚生労働省は2021年4月21日、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開催した。部会では、日本イーライリリーが申請していたヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬「オルミエント錠」(バリシチニブ)のSARS-CoV-2による肺炎に対する効能・効果の追加について審議し、承認して差し支えないとの結論が得られた。厚労省医薬品審査管理課は「時期は言えないが、迅速に対応を進める」としており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する3つ目の医薬品として近く国内で承認されることになる。
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