理研と横浜ゴム、日本ゼオン、ブタジエンの発酵生産で低炭素に貢献へ

 理化学研究所(理研)は、自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴム(ジエンゴム)の主原料である1,3-ブタジエン(以下、ブタジエンと略記)を、グルコースから直接発酵生産する技術を開発した。遺伝子組換えやゲノム編集の技術を用いて育種した大腸菌を用いる。ブタジエンは現在、石化資源を原料に用いて世界で年1200万t、日本で年100万t超が生産されている。原料をバイオマス資源へと切り替える技術開発は、低炭素社会や持続可能な循環型社会の実現に貢献する。この成果は、Nature Communications誌にて2021年4月13日、理研の環境資源科学研究センター(CSRS)細胞生産研究チームの森裕太郎研究員と白井智量副チームリーダー(TL)らが論文発表した。

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