
タカラバイオは、2021年2月10日、2021年3月期第3四半期の業績を発表。主力のバイオ産業支援事業では、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出用PCR試薬やPCR装置などの需要が大きかったことや受託サービスが好調だった。一方で、遺伝子医療事業では、大塚製薬と共同開発しているNY-ESO-1抗原を標的としたT細胞受容体(TCR)遺伝子導入T細胞療法(TCR療法)のTB-1301の承認申請が遅れている。2021年2月12日、同社の仲尾功一社長が本誌の取材に応じた。
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