京大と白鶴、メタノール細菌の死菌体散布で酒米の収量増加に成功

 京都大学大学院農学研究科の由里本博也准教授、阪井康能教授らのグループは、白鶴酒造および岡山大学と共同で、メタノール細菌の死菌体または細胞壁成分の多糖類をイネに散布することで、酒造好適米(酒米)の収量を増加させることに成功した。メタノール細菌によって葉物野菜などの生産性向上につながることは報告されていたが、イネなどの穀類を大規模商業圃場で増収させたのは初めてだという。死菌体は製剤化や品質管理が容易で商業生産にも向く。Microbial Biotechnology誌に2020年12月10日、オンライン掲載された。

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