農研機構、イネBSR2遺伝子で4種の重要病害に強いトマトを作出

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は糸状菌病に強くなるイネのBSR2遺伝子をトマトに導入して強く働かせたところ、重要な4種(原因菌は糸状菌2種と細菌2種)の病害に強いトマトを作出できた。その成果を、Plant Cell Reports誌2020年11月号にて発表した(オンライン掲載は2020年8月)。岡山県農林水産総合センター生物科学研究所(岡山生物研)が連名だ。BSR2遺伝子は、農研機構が理化学研究所、岡山生物研と見いだした遺伝子で、既に日本特許が成立している。研究グループは今後、BRS2遺伝子が病害に強くする仕組みを調べるとともに、BSR2遺伝子の過剰発現により量が変化する低分子化合物の同定を進め、新たな防御方法の開発を目指す。

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