アンジェスが米Emendo社を262億円で買収、ゲノム編集技術を獲得

 アンジェスは2020年11月9日、ゲノム編集技術を持つ米EmendoBio社(ニューヨーク州)を2億5000万ドル(262億円)で買収すると発表した。買収費用は第三者割当による新株発行で調達する。Emendo社は標的遺伝子の片側アレルのみを編集できる技術を持ち、両側アレルを対象とする既存のゲノム編集では治療できなかった疾患の治療を目指す。片側アレルのみのゲノム編集で治療が可能になる疾患の市場規模は1兆1000億円に上り、両側アレルの疾患の市場規模(9000億円)を上回るという。山田英社長は「Emendo社のゲノム編集プラットフォーム技術を使えば、片側アレルの遺伝子疾患という、誰も参入していないブルーオーシャンを狙える」と語った。

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