
てんかんという病気をご存じでしょうか?脳細胞のネットワークに起きる異常な神経活動のため、けいれんや意識障害などの発作を来す病気です。疫学的には、人種や性別を問わず人口の1%程度が発症するといわれており、日本では約100万人の患者がいるとされています。適切な抗てんかん薬を選択することによって、てんかん患者の約7割は発作を抑制できます。ただ、3割の患者は抗てんかん薬では発作を抑制できないため、このような症例は難治性てんかんと呼びます。
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