
JCRファーマは2020年11月4日、2021年3月期第2四半期の業績に関する決算説明会を開催した。第2四半期の売上高や営業利益、親会社に帰属する四半期利益などの実績は5月に公表した予想値を大きく下回った。今年5月に開催した説明会で芦田信会長兼社長は、ライソゾーム病のうちムコ多糖症(MPS)II型(ハンター症候群)を対象に開発を進めているJR-141に関して、「2021年3月期の上半期のうちに相手先を決めて、2021年3月期中に販売も含めた契約を締結する」と説明していたが、上期中に契約が実現しなかったからだ。
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