東大医科研河岡氏、「新型コロナに生ワクチンは効く可能性が高い」

 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループは、2020年6月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染動物モデルとして、ハムスターの有用性を示した論文を米Proc Natl Acad Sci USA誌のオンライン版に掲載した。研究では、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染したハムスターが重い肺炎症状となるなどヒトと似たような症状を呈することや、一度SARS-CoV-2に感染したハムスターは再感染しないこと、感染後に回復期血清を投与すると肺でのウイルス増殖が抑制されることなどを明らかにし、COVID-19のワクチン開発を後押しする内容だった。COVID-19のワクチンの開発状況をどう見ているのか、2020年6月25日、河岡教授が本誌の取材に応じた。

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