筑波大と国立台湾大、RNAiで花色を白くした洋ランの米国販売手続き完了

 ゲノム編集育種技術の実用化が拡大していることに対応して、米農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)が植物検疫の規制対象外であることを迅速に確認する新たな手続きを2020年8月17日から開始する。これまで10年近く運用されてきた「Am I Regulated」(AIR)プロセスの運用は2020年6月16日に終了した。2020年6月15日にその99件目の確認案件として、筑波大学生命環境系の渡邉和男教授と台湾National Taiwan University(国立台湾大学)の葉開温教授が申請していた遺伝子組換え洋ランOncidium(オンシジウム)品種「Honey Snow」の切り花が開示された。渡邉教授らは、台湾で栽培されるHoney Snowの切り花を米国で販売することを実現するため、2019年8月9日にUSDA-APHISに申請していた。今回の確認の所要時間は10カ月余りだった。2020年8月からのUSDA-APHISの新しい手続きでは、確認に要する時間は6カ月以内とされている。

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