
塩野義製薬は2020年6月1日、2030年のビジョンと、2021年3月期から2025年3月期までの新中期経営計画を発表した。同社の目下最大の経営課題は、2028年ごろに特許切れを迎える抗エイズウイルス薬「テビケイ」(ドルテグラビル)に代わる収益源をいかに創出するかだ。今回示した中計では、2020年3月に交わした中国平安保険グループとの提携を生かして、中国や東南アジアでの売上高を早期に拡大していくシナリオを示した。
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