
ダイセルと北海道大学大学院先端生命科学研究院脂質機能性解明研究部門の五十嵐靖之客員教授らは、ダイセルが事業化している機能性素材であるこんにゃく由来グルコシルセラミドが、血液脳関門(BBB)を通過することを培養細胞モデルBBBキットで見いだし、アルツハイマー病(AD)モデルマウスへの経口投与では脳内アミロイドβ(Aβ)の蓄積量を減らす作用を確認した。AD予防を目的とした機能性食品を目指したヒト介入試験は近く開始する予定で、早ければ年末に最初の結果が得られる見通しだ。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)