NIH、レムデシビル10日間投与で新型コロナの治療期間を短縮

 米国立衛生研究所(NIH)は2020年4月29日(現地時間)、NIH傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が主導している、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するレムデシビルの臨床試験に関して予備的なデータ解析の結果を発表した。レムデシビルを10日間投与した群は、プラセボ(偽薬)群と比較して治療期間が31%短縮した。また同日、米Gilead Sciences社は、COVID-19の重度の入院患者を対象にした臨床試験で、初めに症例登録された397例を解析した結果、同薬の5日間投与と10日間投与で有効性などに有意差は認められなかったと発表した。さらなる症例解析は必要であるものの、これらの結果を総合すると、レムデシビルの5日間投与によって、COVID-19の治療期間を短縮できる可能性が出てきた。

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