組換えオレンジ香料バレンセンが日本市場に登場へ

 遺伝子組換え技術を用いて生産される香料が、近く日本でも実用化される。2020年3月31日に都内で開催された食品安全委員会第778回にて、遺伝子組換え食品等専門調査会がとりまとめた遺伝子組換え食品等評価書(案)「Rhodobacter sphaeroides 168株を利用して製造された香料バレンセン」が報告され、4月1日から30日までの1カ月間、意見募集を行うこと(パブリックコメント実施)が決まった。パブコメを反映した評価書を調査会がとりまとめて食安委がこの評価結果を厚生労働省に通知し、厚労省が安全性審査の手続を経た旨を官報掲載で公表するという一連の手続きが終了すれば、バレンセンを80%含む疎水性のオイル状製品「バレンセン80」を香料として、ジュースやチューインガムなどの飲食物に添加できるようになる。

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