
横浜市立大学学術院医学群の梁明秀教授、竹内一郎教授らの研究グループは9日、ELISA法とイムノクロマト法を使って、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の患者血清中に含まれる抗ウイルス抗体IgGを検出する方法を開発し、実際の患者での陽性判定に成功した。発症後7日から10日程度経過した肺炎患者などに使用することで、感染の有無を判定できる診断薬になる可能性がある。PCR法に代わる新型コロナウイルス感染症の迅速な診断に一歩近づいた格好だ。
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