がん研植田氏、手術検体など用いエクソソームの蛋白質マーカーを探索

 がん患者の血中にごく微量に含まれるがん細胞由来のエクソソームを単離し、マーカーを探索するのではなく、がん患者が手術で切除した検体中のがん組織と正常組織をそれぞれ培養し、培養上清中に高純度に存在するエクソソームを比較して、マーカーを探索してはどうだろうか――。がん研究会がんプレシジョン医療研究センタープロテオミクス解析グループの植田幸嗣グループリーダーは、組織滲出細胞外小胞(Tissue-exudative extracellular vesicles:Te-EVs、本記事ではエクソソームと表記)を解析し、蛋白質マーカーを探索する手法を確立。腎臓がんなど複数のがん種でマーカーを同定し、検査技術の開発を進めている。2020年2月12日、植田グループリーダーが本誌の取材に応じた。

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