「液-液相分離」が担う蛋白質の品質管理、日本勢が論文2報をNatureで発表

 2つの液体が混ざり合わずに互いに排除し合うことで2相に分離する「液-液相分離」が蛋白質の分解機構で重要であることを示した論文を、日本の研究グループが2報、Nature誌ONLINE版にて2020年2月6日に相次ぎ発表した。日本が強みを持つオートファジー・リソソーム系とユビキチン・プロテアソーム系の両方の論文が同時に発表された。細胞内における蛋白質分解の異常によって生じる品質管理の劣化は、がんや神経変性疾患などの原因になる。今回の成果は、これら疾患の診断や治療に役立つ基盤になる知見といえそうだ。

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