東芝は2019年11月11日、信州大学と共同で生分解性リポソームを使って癌を対象にした遺伝子治療の共同研究を始めたと発表した。国内外で臨床開発が進む遺伝子治療は、遺伝子を目的の細胞に運ぶウイルスベクターの製造や安全性確保が課題となっている。東芝は独自に開発したナノサイズの生分解性リポソームを活用することで、ウイルスを使わない治療遺伝子の運搬手段を提供する。
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